NPO法人cocokara
ぐんま脳損傷者地域拠点プロジェクト

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 高次脳機能障害のある人の
回復と社会参加を支える居場所

お知らせ 2025.9.21

  • 今年もやります!ヒューマンライブラリーCOZY対話カフェ   
  • 次回の自助グループcocokara
  • FaceBookのコミュニティグループ「高次脳機能障害のある人の交流グループfromぐんま」ができました

高次脳機能障害を
ご存知ですか?

 高次脳機能障害は脳の損傷によって起こります。脳梗塞・クモ膜下出血・脳出血・脳腫瘍などの病気や交通事故・転落・転倒・スポーツ等による脳外傷などが主な原因です。子どもから高齢者まであらゆる年代の人に起こります。

 脳損傷後に「やる気がでない」、「怒りっぽい」、「集中できない」、「同時に複数のことをできない」、「片側を見落としやすい」、「忘れっぽい」、「言葉がでにくい」、「行き当たりばったりになりやすい」などの行動が現れたら、高次脳機能障害かもしれません。脳のどの部分に、どのくらいの大きさの傷があるのかによって、症状は一人ひとり異なります。

 高次脳機能障害は外見からわかりにくいため、医療機関でも見逃されてしまうことがあります。学校や職場でも「性格のせい」と誤解されることがあります。

  しかし、症状に合った適切なリハビリテーションと安心できる環境があれば、1年、3年、5年、10年と時間はかかっても少しずつ回復していきます。

事業内容

高次脳機能障害相談・リハビリテーション

年齢や発症からの期間に関わりのない、制度外のサービスです。家族や支援者からの相談、ご自宅や施設への訪問も可能です。

高次脳機能障害のリハビリテーションで最も重要だと言われているのが、本人の障害認識の改善です。障害を認識できれば、それを補う方法を身につけ、自分で自分の生活をコントロールできるようになるからです。

しかし、高次脳機能障害があると、自分の障害を知る能力が低下してしまいます。このため、まずは、周りの人が症状に合った生活しやすい環境を整えて、自分で生活をコントロールできるようハードルを少し低くしてあげることが大切です。

障害認識は、1人で脳トレをしていても改善しません。
「働きたい」「〇〇できるようになりたい」など自分のやりたいことが見つかると少しずつ良い方向に変わっていきます。
そのためには、人と話したり、同じ高次脳機能障害のある人と一緒に活動したり、時には失敗することも大事です。
支援者の役割は、代わりにやってあげることではなく、本人が自分から動き出せるように、ともに考え伴走することだと考えています。


しかし、時間をかけて少しずつ自分の症状に気づくようになると、過去の自分との違いに気持ちが落ち込むこともあります。そんな時に助けになるのは仲間の存在です。

cocokaraでは、その方の「やりたいこと」の実現を目標に、次のようなことを行います。
  • 現在の症状についてのアセスメント
  • 症状に合った環境の調整
  • 認知リハビリテーション
  • (例えばメモやスマホなどの)代償手段の活用練習
  • (例えば調理や外出などの)実際の活動を通した練習
  • 対話による気持ちの整理など    


必要に応じ、本人や家族の了承のもと、他機関と連携していきます。
相談・リハビリテーションは、
居場所cocokara(前橋市古市町563-5 三協ハイツ201号室)で行っています。

※ご自宅への訪問の場合は交通費の実費を頂きます。

1回の時間は60分~90分。
料金は1回1,000円です。
初回相談、お試し1回は無料です。

担当するのは当法人代表理事の繁野です。
プロフィールはこのホームページの「役員紹介」からご覧ください。

お問い合わせは、お問い合わせフォーム、メール、または、TELにてお願いします。

メール:gunma-koujinou@nifty.com
TEL:027-226-5514(不在時はメッセージを残してください)


自助グループcocokara

高次脳機能障害のある人が中心になって運営する『情報交換と対話の場』です。困っていること、やりたいこと、感じたことなどを安心して話せる場です。

時には、イベント(計画作りも含む)も行います。

毎月第2日曜日の午前中に、前橋市内の会場で行っています。

高次脳機能障害のある人、家族、支援者、友人、関係者、高次脳機能障害のことを知りたい人など、どなたでもご参加いただけます。
参加費は無料です。
次回の予定は、当ホームページの「お知らせ」、フェイスブック、Instagramなどでお伝えしています。

ヒューマンライブラリーCOZY対話カフェ

多くの人に高次脳機能障害のことを知ってほしいという思いから始まりました。
ヒューマンラブラリー(人間の図書館)とは、偏見を持たれやすい人、生きづらさを抱えたマイノリティの立場にある人が、『本』役になってそれぞれの人生話を語り、対話を通じて、相互理解を深めていく催しです。

COZY対話カフェの『本』役は、高次脳機能障害のある人、家族、支援者などです。

唯一のルールは、図書館と同じように『本』を傷つけないことです。
令和7年度は11月2日、12月7日、令和8年2月22日に開催予定です。


詳細や申し込み(開催日の1か月前から受け付けます)については、当ホームページの「お知らせ」、フェイスブック、Instagramなどをご覧になってください。

ワークショップ

高次脳機能障害についての学びの場です。
令和7年度は、2回のワークショップを予定しています。
1回目は令和8年1月25日
「高次脳機能障害の生活への影響と対応(仮題)」
2回目は令和8年3月22日
「認知症と高次脳機能障害の支援 どこが同じで、どこが違う(仮題)」
を予定しています。

詳細や申し込み(開催日の1か月前から受け付けます)については、当ホームページの「お知らせ」、フェイスブック、Instagramなどでお伝えします。
これらの事業は赤い羽根共同募金の助成を受けて実施しています。
Facebookでもお伝えしています

これは編集画面用のサンプルです。

「プレビュー」から実際の見た目をご確認ください。

私たちのこと

 2022年9月、ぐんま脳損傷者地域拠点プロジェクトが発足しました。 
 2023年3月、高次脳機能障害のある人の回復と社会参加を支える『居場所cocokara』の運営を始めました。高次脳機能障害についての情報発信、相談・リハビリテーション、自助グループ支援、ヒューマンライブラリーCOZY対話カフェなどを行ってきました。 
 2025年8月、活動をより深め広げるため、NPO法人cocokaraになりました。

ミッション

高次脳機能障害のある人と家族が
誇りをもって生きている社会

ビジョン

  • 高次脳機能障害のある人の回復と社会参加を支える
  • 高次脳機能障害のある人の役割と味方を増やす

バリュー

対話 自立 主体性 ネットワーク 

役員紹介

代表理事 繫野玖美
事業全般、特に相談・リハビリテーション事業を担当。

作業療法士、社会福祉士、臨床神経心理士です。
世田谷で25年以上、高次脳機能障害のある方への相談とリハビリテーションに携わってきました。これまで出会った多くの皆さまから教わったことが私の財産です。
副代表理事 山口智晴

研修・渉外などを担当。

作業療法士を養成する大学に勤務しています。認知機能が低下しても参加しやすい社会づくりをテーマに群馬で様々な活動をしています。よろしくお願いします!

副代表理事 斉藤志栞

自助グループcocokara、相談・リハビリ―テーション事業などを担当。

猫とディズニーが大好きな作業療法士です。緊張しやすい性格ですが、cocokaraの活動で皆さんに支えられながら、自分にできることをお手伝いさせてもらっています。

理事 相川真人

自助グループcocokaraなどを担当。

主に重度心身障害者の方の生活介護事業所で働くOTです。ヘルニアになりリハビリにはげんでいます。

理事 繁野 研

経理関連を担当。

前職での40年以上にわたる管理、法務、イノベーション、国際貿易他、さまざまな経験を当法人で活かし微力ながらその発展に貢献したく思います。

理事 平野藍子

ワークショップ、COZY対話カフェなどを担当。

スーパーポジティブな当事者です。毎日の生活がとても良いリハビリで、いつも脳ってすごい!と思っています。

理事 平野圭一

IT関連を担当。

出身は東京都世田谷区。
以前は名古屋の広告代理店で代表取締役を務めておりました。

その頃に培った経験や知識を活かしてcocokaraのIT関連を担当してます。

当事者ならではの視点で、皆さんに寄り添ったわかりやすい情報発信を心がけております。

理事 吉澤京介

COZY対話カフェなどを担当。

3児の父で当事者です。仕事、家庭、cocokaraの活動に尽力する所存です。

 

監事 和田敏子

現在:社会福祉法人世田谷ボランティア協会ケアセンターふらっと高次脳機能障害相談担当。

世田谷で29年高次脳機能障害のある方々を中心に、たくさんの方々に「地域で支えあい、わかちあう」ことを教えていただきました。群馬の活動にも関われることを感謝しております。

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定款、報告書など

NPO法人cocokara
ぐんま脳損傷者地域拠点
プロジェクト

ご協力のお願い

私たちの趣旨にご賛同いただける方、一緒に活動していただける方、ご連絡ください。
無理のない、できる範囲のご協力で十分です。
多くの方にかかわっていただけることが助けになります。

会費について
現在活動している、ぐんま脳損傷者地域拠点プロジェクトでは会費はありません。
しかし、2026年4月から、本格的に活動開始するNPO法人cocokaraでは、正会員、賛助会員ともに会費があります。

ご寄付について
現在の事業のほとんどは助成金で行っています。事業を継続するために、皆さまからのご寄付をお待ちしております。

このホームページの「お問い合わせフォーム」からお問い合わせください。

お問い合わせ

ご質問やご相談などがありましたら下記のフォームにご記入の上、ご送信ください。24時間以内にご返信いたします。
フォームから送信された内容はマイページの「フォーム」ボタンから確認できます。
送信したメールアドレスでお知らせ配信に登録する
送信

お役立ちサイト

【国立障害者リハビリテーションセンター 高次脳機能障害情報・支援センター】

国の高次脳機能障害についての支援センターです。
各都道府県の相談窓口、当事者・家族会の情報、各地のイベント(研修)情報なども掲載されています。
リンク(外部サイト)>>>https://www.rehab.go.jp/brain_fukyu/
【群馬県障害政策課

群馬県の高次脳機能障害の担当課のページです。
県内の情報(相談窓口、医療機関、当事者・家族会、研修など)が詳しく掲載されています。
リンク(外部サイト)>>>https://www.pref.gunma.jp/page/2736.html
【全国組織の当事者・家族会のサイト】  
    
特定非営利活動法人日本高次脳機能障害友の会    
リンク(外部サイト)>>>https://npo-biaj.sakura.ne.jp/top/top/top/

高次脳機能障害者と家族の会
 
特定非営利活動法人日本失語症協議会
【その他、学会、支援団体等】

「一般社団法人日本脳損傷者ケアリング・コミュニティ学会」
 リンク(外部サイト)>>>https://caring-jp.com/

「NPO法人りじょぶ大阪」
リンク(外部サイト)>>>https://rejob-workers.com/

NPO法人言語障害者の社会参加を支援するパートナーの会 和音
リンク(外部サイト)>>>https://npowaon.jimdofree.com/

日本高次脳機能学会(支援者向け)
リンク(外部サイト)>>>https://www.higherbrain.or.jp/

日本神経心理学会(支援者向け)
 
認知リハビリテーション研究会(支援者向け)

cocokara公式SNS
 
フェイスブックページ(お知らせ等を発信しております)
リンク(Facebook内)>>>https://www.facebook.com/share/1FUdh44wGF/?mibextid=wwXIfr

インスタグラム
リンク(インスタグラム内)>>>https://instagram.com/p/DPQBj3UiaV3/?utm_source=qr
 
高次機能障害について語るコミュニティ(Facebook内交流グループ)
 

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